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花・野菜技術センター場長の独り言

(地独)道総研 花・野菜技術センターの今をお知らせします!

北海道産いちごを食べましょう!

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北海道産いちごを食べましょう!

 今日は4月1日、エイプリルフールです。でも以下のお話は、本当の話です。
 近頃、テレビでもいちごの話題が多く取り上げられています。
 冬から春は、道外のビニールハウスを利用した促成栽培のいちごの
出荷時期のためかと思います。
 北海道では5~7月に路地栽培の春取りいちごが主流ですが、
ハウス栽培による早春の出荷や夏から秋に出荷される四季なりいちごと
呼ばれる栽培もかなり盛んになってきてます。
 しかし、残念ながら道内でのいちごの生産面積は減少傾向にあります。
 要因として、収益性や労働力不足などの課題があるとされておりますことから、
当センターでは食味はもちろん、がっちり取れて省力化も図れる品種の育成に
取り組んでいます。その成果の一つとして、この度「空知35号」という
新品種(候補)を発表しました。
 この品種は北海道の代表的な品種である良食味の「けんたろう」より、
大粒であることが大きな特徴です。このため収量も増え商品性もアップし、
さらに収穫作業の省力化にも繋がるという期待の新品種です。
   
    (空知35号)          (ハウス内の様子)


 さらに当センターでは、美味しくて収量アップが期待できる品種の育成をめざして
交配作業のまっただ中です。
 交配作業は、一つひとつ、花をもぎとり花粉を擦りつけ、その後、他の花粉が入り込まないようビニールの袋で覆いをかけてますが、とても繊細で根気のいる作業です。
  
            (交配作業の様子)

 一方、当センターでは、本道の冷涼な気象や自然エネルギーを活用した増収技術や
出荷期間の長期化のための新たな技術開発にも取り組んでいます。
 例えば、植物の光合成を活発にする炭酸ガスの施用効果の確認、
地中熱を利用した低コストの温度管理、更には、夏場に株もとを冷やすことで
花芽分化を促進し増収や収穫期間を延長する技術などの試験にも取り組んでいます。
(炭酸ガス施用・地中熱利用の試験の様子)

 皆さんには、これからも美味しい北海道産のいちごをたくさん食べて応援して
頂きたいと思います。
  この取組みを英語で”サンキュー・ベリー・マッチ!!”と言います。←これはウソで~す。
                         次回につづく←これはホントです。

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プロフィール

HN:
場長 長沢 基
性別:
男性
自己紹介:
名称:地方独立行政法人
   北海道立総合研究機構
    農業研究本部
     花・野菜技術センター
設立:平成8年4月1日
  (道総研:平成22年4月1日)
場所:〒073-0026 滝川市東滝川735
   北緯43°35′、東経141°59′ 
電話:0125-28-2800(代表)
敷地面積:51.8ha
職員数:34名(うち研究職員20名)
役割:花き・野菜の技術開発
   技術の普及・地域に対する技術支援
   農業者・技術者に対する研修

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