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花・野菜技術センター場長の独り言

(地独)道総研 花・野菜技術センターの今をお知らせします!

北海道花き品評会(鉢花の部)

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北海道花き品評会(鉢花の部)

2週間のご無沙汰でした。出張が続き暫く留守にしておりました。
 その出張の一つで、11月24日に札幌で開催された「北海道花き品評会(鉢花
の部)」に審査員として出席しました。
 この品評会は、全道の鉢花生産者がその技を競うもので36回目を迎えました。
 出品された作品は、シクラメン、洋ラン、ポインセチア、その他の各部門に分け
られ審査されました。
 
色とりどりのポインセチアの審査
 全体を通じて感じたのは、品質や仕上がりの良いことはもちろん、個性や新しさが
あり、アピール力のあることが大きなポイントとなるということです。
 野球の世界で言えば、大谷翔平選手のような斬新さが魅力となるのと同じです。
 出品作品は、いずれ劣らぬ力作揃いであり、審査では大いに悩みました。が、なん
とか終え私も自宅や職場に飾るために数鉢購入して帰宅しました。
    
   シクラメン      洋ラン      ポインセチア
 今日からいよいよ12月ということで、今回はクリスマスには欠かせないポイン
セチアの話をしようと思います。
 クリスマスと言えば「ポインセチア」となる訳でありますが、やはり魅力は白い
雪景色の窓辺に飾ると正にクリスマスカラーの緑と赤が映え、気分も盛り上がるか
らでしょう。
 でもポインセチアはクリスマスに飾るので寒さに強いのかと言えばそうでもないので、
夜間の温度管理には気を配る必要があります。

 適切に管理をすれば4月頃まで楽しめますし、翌年のクリスマスにも楽しむことが
できます。が、そのためにはある努力が必要です。
 努力とは、ポインセチアは短日性植物なのでクリスマスに向け綺麗に色付かせようと
すれば、秋の始めに日長が短くなったと少し早めに思わせる必要があります。
9月頃から1ヶ月~1ヶ月半の間、夕方5時頃から段ボールや黒いビニールシートで
覆い、翌朝に取り除くという作業を毎日繰り返す必要があります。
 何事にも努力が必要ということでしょう。もし、師走の町で紅おしろいをつけた綺麗な
オネエサマにモテようとすれば、日々、足繁く通わなければならないのと同じです。
この例えはよく分からないかもしれません。(反省)

場長室に飾ったピンクのポインセチア
 ここでもう一つ重大な真実をお伝えします。ポインセチアのあの赤い花びらのような
ものは実は花びらではなく、「苞(ほう)」と呼ばれる葉や額のようなものです。
中心部にある小さく目立たない花の代わりに、赤く綺麗に化粧をした苞が虫たちをおび
き寄せています。多くの虫たちがすっかりダマされてしまうのです。
 皆さん!綺麗さにダマされないでください。でもどうしても惹かれちゃいますよね。
 くれぐれも顔が青くなったり、赤くなったりする事態を招かないように私も十分気を
付けます(切実)。
中央の黄色い花と大きなピンクの苞(ほう)


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プロフィール

HN:
場長 長沢 基
性別:
男性
自己紹介:
名称:地方独立行政法人
   北海道立総合研究機構
    農業研究本部
     花・野菜技術センター
設立:平成8年4月1日
  (道総研:平成22年4月1日)
場所:〒073-0026 滝川市東滝川735
   北緯43°35′、東経141°59′ 
電話:0125-28-2800(代表)
敷地面積:51.8ha
職員数:34名(うち研究職員20名)
役割:花き・野菜の技術開発
   技術の普及・地域に対する技術支援
   農業者・技術者に対する研修

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