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花・野菜技術センター場長の独り言

(地独)道総研 花・野菜技術センターの今をお知らせします!

ウンチクいっぱい「さつまいも」

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ウンチクいっぱい「さつまいも」

去る9月8日、「サッポロさとらんど」と新篠津村の「(有)大塚ファーム」さんを
会場に開催された「北海道さつまいも懇話会現地見学会」に参加しました。


生産者はもとより、加工業者や指導機関の方々など、多方面からの出席者で
熱心に議論がなされました。

「さつまいもが北海道で穫れるの?」との声が聞こえそうですが、道南の一部では
古くから作付けされ、また、現在も焼酎の原料用としても栽培がなされています。
当センターでもこれまで3年間の栽培試験を実施し、
道外と遜色ない生産が可能であることを確認しています。


では需要はと言うと、「北海道には、牛乳やバター、小麦粉など洋菓子の材料が
豊富にあるのに、さつまいもは道外産に頼らざるを得ないの?」と言われており、
「道産さつまいもをぜひ供給してほしい」との声が聞かれています。


品種としては、全国的に「ベニアズマ」という品種が多く作付けられており
道内でも有望と考えられますが、その他にもシットリ系で甘い「シルクスイート」や
白色の「コガネセンガン」など、様々な品種があり、用途に応じた生産が必要です。


また、さつまいもを長期の貯蔵するには、13℃以上での温度管理が必要であり、
道内で現在整備されている施設は2カ所に留まっているなど、課題もあり実需者、
加工・販売業者など、多くの分野と人たちとタッグを組むことが重要です。
掘り下げるとまだまだ分からないことも多くありそうです。


「分からない」と言えば、本場薩摩地方には、
「唐芋(からいも)と相撲(すもう)はとってみらんことにゃわからん」という
言葉があるそうです。ウンチクのある言葉です。

 
        (大きなイモがついている株)     (細いイモしかついていない株)

確かにこの日の試し堀でも、株によってのイモの出来具合には大きな差があり、
枝葉だけ見て議論してもしょうがない。
まずは、実行し掘り下げてみなければ分からないという気持ちになりました。
皆さん!先ずは一緒に挑戦してみましょう!!

 

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プロフィール

HN:
場長 長沢 基
性別:
男性
自己紹介:
名称:地方独立行政法人
   北海道立総合研究機構
    農業研究本部
     花・野菜技術センター
設立:平成8年4月1日
  (道総研:平成22年4月1日)
場所:〒073-0026 滝川市東滝川735
   北緯43°35′、東経141°59′ 
電話:0125-28-2800(代表)
敷地面積:51.8ha
職員数:34名(うち研究職員20名)
役割:花き・野菜の技術開発
   技術の普及・地域に対する技術支援
   農業者・技術者に対する研修

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